迷える就活生に告ぐブレーメンの音楽隊の生き方

就職活動に挑む大学生の皆さんに、就職活動のノウハウをお伝えします。ブレーメンの音楽隊のように新生活を切り拓きましょう。

~自己分析に関するお悩みコーナー~

 

こんばんは^^ブレーメンの音楽隊です♪
自己分析は、昨日の価値観編でいったん一区切りとなります。これから、就活セブンリストに沿って、次は業界研究・企業研究に移りますが、その前に自己分析に関するお悩みコーナー⛅

『自分が何がしたいかわからない、何者なのだろう?』と疑問に思われたことありませんか?私は学生時代、よく悩んでました。
学生の頃の私は、こんな考えはおかしいのかもしれないと思っていましたが、実はそんなことはないと働いて数年後に気付きました。

心理学を学んでいる方はご存じかもしれませんが、アメリカの精神分析学者エリクソンは、人生を8段階のライフサイクル(人が生まれて死に至るまでに見られる一定の発達段階)に分けました。皆さんは、10代後半から20代前半の方が多いのではないかと思いますが、ライフサイクルで見ると青年期に該当します。
青年期は、アイデンティティ(自我同一性)を確立する時期でもあります。青年期は、子供から大人へと変わる時期で、社会との接点が増え、自分自身を見つめなおすタイミングになります。

今までよりも社会と関わる機会が多くなり、自分のことも客観的に見つめることができるようになります。そこから、「自分らしさって何だろう?自分は何者なのだろう?自分は何をしたいのだろう?」と自分について考えるようになるのです。就活というのは、自分を考えさせるきっかけにもなっていると思います。なので、自分と向き合い悩むことは、不思議なことでは全くありません。周りの友達も悩んでいる人が多いかもしれません。

具体的に『○○になりたい』という夢が昔からある方は、素晴らしいと思います。ただ、私は、今、夢がなくても自分がどんなことができて、どんな仕事が向いているかが分かれば、無理やり何者になりたいという『夢』を作る必要はないと思います。
小さい頃から何になりたいか明確な目標がある友達を見るとうらやましいと感じる人もいると思います。まさに私は、そうでした笑💦
いろんな選択肢が今の皆さんにはあって、より自分らしく輝ける選択肢を見つけることができるかもしれない。だから、私は今決まっていないからこそ、何になりたいかわからないからこそ、たくさんの選択肢が皆さんにはあり、可能性があると思います。自分の可能性の幅を広げるという意味でも就活ではいろんな仕事があることを見てほしいです。『何者になりたいか』を無理に決めなくても、『ワクワクする』という気持ちで仕事を決めてもよいと思います。ワクワクする仕事は、きっとモチベーションに繋がると思うし、そういう気持ちで働けると『何者でなくてはいけない』というのは気にならなくなります。

自己分析をすると、だんだん自分が分からなくなるという方が多いですし、こんなことで悩んでいるのは自分だけかも?と思う方もいらっしゃいますが、そんなことないですよ!というお話でした。これらを踏まえて、自己分析の強み編弱み編価値観編を見てみてください☆

もし、全然わからない、自己分析の沼にはまった。。。という方は適職診断テストを受けたり、お友達・ご両親に自分のことを聞いてみると霧が晴れるかもしれませんよ⛅