迷える就活生に告ぐブレーメンの音楽隊の生き方

就職活動に挑む大学生の皆さんに、就職活動のノウハウをお伝えします。ブレーメンの音楽隊のように新生活を切り拓きましょう。

知って損しない求人情報の見方

こんにちは^^ブレーメンの音楽隊です♪
今日は、求人情報の見方についてお伝えします。求人情報では、皆さんの採用に関する選考内容や働く際の賃金等重要な情報が記載されています。これから求人票や就職情報サイト、企業のホームページ等に書かれている求人情報は、就活をする上で必ず見るものになります。求人情報を理解せず、なんとなく応募した結果、こんなはずではなかった!!と後悔することもありますので、ここで意味をおさえちゃいましょう!!

 

求人情報で見るべきポイント
①雇用形態
求人情報を見る際、「正社員」の求人か確認をしましょう。特にハローワークは、新卒以外の求人も扱っており、正社員以外の求人もあります。もしも、正社員以外(アルバイトや契約社員)でもいいと思われている方がいたら、正社員と正社員以外では、もらえる金額の差や福利厚生が受けられなかったり、異なる部分がかなり多いので理解した上で選ぶように!

 

②勤務地
自分が働く場所は皆さんにとって重要かと思います。求人情報において「勤務地」や『転勤有無』については、確認をしておきましょう。

 

③賃金
ここは、皆さんにとってかなり重要ですので、細かくお伝えします☆
■基本給
基本となる賃金、手当等を除いた最低限もらえる給与のことです。基本給にみなし残業代が含むと掲載されている場合もありますので、残業代等を除いた基本給なのか確認しましょう。もし、目安の金額を知りたい方は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査に賃金に関する様々なことが掲載されていますので参考にしてみてください。また、これから初任給という言葉も見る機会が多くなるかと思います。これは、新入社員が最初にもらう給与のこと。基本給の他に残業手当や通勤手当等も含まれたものです。

■賞与
ボーナスともいわれていたりします。企業が毎月の給与とは別で支給しています。基本的に夏・冬の2回支給されることが多いですが、賞与の支給がない企業もあります。賞与の制度有無は確認するようにしましょう。昨年の実績の記載があればそこも参考に見ておくとよいです。

■手当関係
企業によって手当は様々です。代表例でいうと、通勤手当というものがあります。これは、通勤にかかる費用を会社が支給してくれる手当です。最低限、通勤手当の支給有無、支給がある場合は、上限があるかどうかも確認しましょう。就職の話で退職の話をするのは、気が引けますが、、退職金の有無も確認しましょう。退職金とは、退職をする際に給付される金銭のことです。企業によって退職金が無い場合もありますので気を付けましょう。

④休日・休暇
これも賃金と同じくらい大切ですので、細かくいきますよ!!
■休日
完全週休2日制の企業か確認しましょう。完全週休2日制とは、毎週2日のお休みがあるということです。完全週休2日制と似ている週休2日というものがあります。これは、週に2日のお休みが月に1回以上あること、つまり、残りの3週は毎週2日休めるとは限らないんです。似ているようで意味は異なります!ちなみに、完全週休2日制だからイコール土日休みとも限りませんのでその点もご注意ください。

■年間休日
その名のとおり、年間の休日日数です。企業を選ぶ際は、年間休日120日以上、以下で線引きすることを私はお勧めします。なぜかというと、実際土日祝が休みだった場合の年間休日が120日だからです。(年間52週×2日=104日、104日+祝日(16日)=120日)

 

いかがでしたでしょうか?読んで意味の違いや手当ももらえるものだと、驚かれた方もいらっしゃるのではないかと思います。企業の事業内容等を知ることも大切ですが、皆さんにとって仕事内容と同じくらい待遇面等を知ることも大切です。以上の点を踏まえて、求人情報や企業の募集要項を見ましょう!