迷える就活生に告ぐブレーメンの音楽隊の生き方

就職活動に挑む大学生の皆さんに、就職活動のノウハウをお伝えします。ブレーメンの音楽隊のように新生活を切り拓きましょう。

【企業研究】ホームページで見るべき6つのポイント

こんばんは^^ブレーメンの音楽隊です♪
企業研究をする際に必ず必要なことは、企業のホームページを見ること!ただ、ホームページのどこを見ればよいのか、何のために見るのか、よく分からないですよね。今回は、ホームページの見るべきポイント6つまとめてお伝えします。これを読むことで、明確に何を見ればよいか分かるようになりますよ!

 

【ホームページを見る前に】
まずは、就職情報サイトで気になる企業を見つけましょう。なぜ就職情報サイト?と思う方も多いかと思いますが、新卒学生向けの就職情報サイトは、新卒採用を対象にした情報を掲載しています。企業は、毎年新卒採用を行うとは限らないので、自分でもし1から探すとなると、かなり大変です。また、就職情報サイトを見ることで、知らない企業を知ることができます。民間企業への就職を目指す方は、新卒採用を行っている企業をスムーズに見つけるためにも、就職情報サイトを使いましょう。ここで気になる企業が見つかったら、次は企業のホームページです!!

 

【気になる企業が見つかったら!!】
企業のホームページを見ましょう。見るポイントは6つです。

①事業内容
企業がどんな事業を行っているか概要を確認しましょう。新卒採用ページが設けられていれば、そこでも分かりやすく事業内容を掲載していると思います。

②企業理念
企業が大切にしている理念です。
自分がその価値観に合うかどうか知るために確認をしましょう。

③求めている人物像
ホームページの採用ページに掲載されていることが多いです。企業がどんな人物を求めているかが分かります。これを見ておくことで、自分が選考で何を伝えるか戦略を練れます。無理に自分の強みを企業に合わせる必要はないですが、自己分析で引き出しをたくさん持つことで、伝え方の選択肢を増やすことができますので、自己分析の段階で強みをたくさん出すようにしてください。

④新卒採用ページ
新卒採用のページを設ける企業は増えてきています。企業のことを新卒向けに分かりやすくまとめているので、 ホームページにある場合は、必ず見てください。企業によっては、企業の事業内容だけではなく、先輩たちの働き方等も見れると思います。先輩たちの働き方を見ることで、その企業で働くイメージができるのと、内容によっては、志望動機等を考える際に役に立ちます。 先輩の仕事のやりがいや大変だったこと等が紹介されている場合、やりがいに対して 自分もワクワクするか、大変だったことに対して自分だったら耐えられるか、自分に合う環境かどうか、自分の働く環境を考えるうえでも役に立ちます。

⑤社長からのメッセージ
社長は、企業のトップです。企業の看板であり、企業がどんなことを今後取り組みたいか何を大切にしているかを伝えています。企業によっては、面接官として参加もします。

⑥売上構成比率
IR情報、業績のページ等に掲載されていることが多いです。企業がどのくらい売り上げがあるか、気になると思いますが、売り上げの構成比率をみると、企業の強みが分かってきます。例えば、食品A社の100万の売り上げが60万がお肉、30万が野菜、10万が飲料。食品B社では、同じく100万の売り上げで60万が野菜、30万が飲料、10万がお肉だった。一番売れているものがA社は、お肉、B社は、野菜ですね。ここからA社B社が販売するにあたり工夫していること、力を入れて取り組んでいることは異なるでしょう。売上構成比率から、A社、B社の取り組みの違いや強みが分かります。ちなみにIRというのは、投資家向けに企業が自社の経営状況などを公開しています。投資家向けに分かりやすく書かれており、企業の利益や今後の展望等も記載されています。売上構成比率まで確認している学生は少ないので、差がつく点でもあります。

ここまで、ホームページが見れたら、最後に自分がその企業に対してどう思うか、魅力に感じた点や自分の強みがどう活かせそうか、書いておくことで、志望動機を考えるときに役立ちます。面接官は、自分たちが働いている企業のことは分かっています。企業のどこが魅力を感じたかを伝えても、結果的にこの学生を採用して、どんなメリットがあるかが伝わりません。なので、自分だったらどんな強みを活かせるかまで伝えられるようにしておきましょう。そういう意味でも求めている人物像を見ることは大切なんです☆以上、見るべきポイントが多かったかと思いますが、実際にホームページを見た後は、忘れないように調べた内容をメモに残しておくようにしましょう!!