迷える就活生に告ぐブレーメンの音楽隊の生き方

就職活動に挑む大学生の皆さんに、就職活動のノウハウをお伝えします。ブレーメンの音楽隊のように新生活を切り拓きましょう。

自己分析のやり方(強み編)

こんばんは^^ブレーメンの音楽隊です♪

今日は、自己分析のやり方(強み編)についてお話をしていきます。
弱み編、価値観編は、また後日お伝えします。
はじめにお伝えすると、自己分析には様々な方法があります。
いろんな方法を試して、自分に合ったやり方を見つけましょう。
自己分析は、真面目に頑張る人ほど、自分って何者なのだろうと悩むことが多いです。
ただ、忘れてほしくないことは、自己分析をやる目的は、
【自分の強みや弱み、価値観を知ること】です。
そして、自己PRを作成するため、言語化できることまでがゴールとなります。
言語化については、自己PRの部分でポイントをお伝えしますね!

それでは、私のおすすめの自己分析の方法をご紹介します。
それは、自分史の作成です。小学校から現在まで、自分が頑張ってきたこと、
夢中になったこと等を書き出したら、今までを振り返ってどんなことが見えてきたのかを書き出す。最後に振り返って見えたことに対して、自分自身に深堀して質問をすることで自分の強みが見えてきます。そう言われてもよくわからないですよね。
では、実際に自分史を見てみましょう💡

難しく考えないで、頭に思いついたことを書いて、振り返りをしてください。
振り返りの部分は、一番右側に書いています。そこから自分自身に問いかけましょう! 

例えば、【頑張ってきたこと】で見てみましょう。
サッカーで勝つこと、成績を上げることにモチベーションが上がると書いてあります。では、サッカーで勝つこと、成績を上げるためにどう取り組んだのか。特に動詞の好きで考えると、自分の強みがわかるかもしれません。
これは、USJの経営をV字回復させたマーケターの森岡毅さん著書『苦しかったときの話をしようか』では、「“強み”は必ず好きなことの中にある…略…君にとって好きな「~すること」こそが、君によい結果をもたらしたに違いない。その動詞こそがこれまでもこれからも君にポジティブな結果をもたらす。つまりそれが君の“強み”だ」と記載があります。

【この動詞の好きで考える】はおすすめなので是非考えてみてくださいね☆


では、話しは戻って、サッカーで勝つこと・成績を上げることの中に、どんな好きな動詞があるのか、どう取り組んだのかを自分に問いかけてみてほしいです。サッカーで司令塔として戦略的に考えて勝つことに喜びを感じたのか。成績を上げるのも継続的にコツコツ努力をして点数をあげたことに達成感を感じたのか、はたまた効率的に点数を上げるため戦略を考えて点数をあげたことに達成感を感じたのか。それは人それぞれ違います。自分のモチベーションが上がる源を見つけてみてください。戦略的に考えることにモチベーションが上がると感じたとしたら、この例であげた学生の場合は、物事を分析する力にたけているのかもしれません。この強みを活かせる仕事ができたら、仕事でやりがいを感じられるようになるでしょう。

他には、例示の勉強で見えたことの【苦手なことでも向き合える】も素晴らしいことです。苦手なことに立ち向かうからこそ得られる経験や学びがありますし、今後仕事をする際、必ず必要な力になります。ただ、本人が敢えて苦手な環境に身を投じることがやりがいに繋がるのか。。ほとんどの人は違うと答えるでしょう。仕事への活かし方と、自分の仕事を選ぶ際の【動詞探し】は異なるのかもしれません。
【自分がいきいきと働くため】ということを念頭に、自分のやりがいに繋がる動詞を見つけることが仕事を探す時のヒントになるかと思います。①できるだけ自分の強みを知って、②かつ仕事を選ぶ時にどんな仕事ができると自分のモチベーションが上がるのかがわかると、自分にとって良い企業選び・仕事選びができるでしょう。一例ではありますが、参考にしてみてください。

自己分析は、自分自身で行うことがメインになりますが、テストを受けて自分を知ったり、友人や両親に自分の強みを聞くやり方もあります。自分のことがよくわからなくなってきたら、これらの方法も試してみてください。説得力が増したり、新たな発見にも繋がると思います。テストは、適職(適性)診断など就職情報サイトで無料で受けられるものもあります。

ふぅ~今日は長めの投稿でした( ´ー`)フゥー...最後まで読んでいただいた方ありがとうございます。良い週末を☆