迷える就活生に告ぐブレーメンの音楽隊の生き方

就職活動に挑む大学生の皆さんに、就職活動のノウハウをお伝えします。ブレーメンの音楽隊のように新生活を切り拓きましょう。

自己分析のやり方(弱み編)

こんばんは^^ブレーメンの音楽隊です♪
今日は、自己分析のやり方(弱み編)について、お伝えします。

就活で考える弱みは、2種類あります。
1つ目は、本音ベースの仕事選びの際に使用する『弱み』です。
2つ目は、面接で聞かれる『弱み』のことで、これは弱みに対して改善や努力をした説明も用意する必要があります。

よくわからないという方も多いかと思いますので、ここから1つずつ解説をしていきます💡

まず、本音の弱みですが、『自己分析とは?何のためにやるの?』にも書いたとおり、数字を見るのも嫌なのに、数字をメインとする仕事を毎日するのは、辛いですよね。
苦手なことを自分で選ばないためにも弱み、短所、苦手なことは把握しておくとよいと思います。「これだけは無理!」というものがあることで、消去法で仕事を選択肢から省くことができます。
ただ、一つ気を付けてほしいのは、弱みをたくさん出しすぎると、仕事を選ぶ時の選択肢を減らすことになります。
なので、仕事選びという点で弱みを活用するのは1,2個くらいにとどめておきましょう。

続いて2つ目、面接で聞かれる『弱み』についてです。
これは、学生のダメな部分を知りたいというわけではありません。
面接官は、どのくらい自分のことを客観視でき、理解しているのか、その弱みに対してどう対応したのか、何か努力したのかを知りたいのです。
仕事というのは、時には大変なこと、辛いこともあります。
そういうときにどう対応するのかを知りたくて、こういう質問をしています。
なので、辛い経験などに対して、どのように向き合い努力したのかというところまで言えるようにしておきましょう。
もし自分で考えた弱みが適切か悩ましい場合は、記事のコメントに書いてみてください!(個人情報は伏せてくださいね)

ここまで自己分析のこととして、全体的なお話や強み(強み編はこちらから)、それから今回弱みとご紹介してきました。
自己分析をしてみると、自分の強み弱みを知ったけど、それを活かせる仕事が実際にできるか気になる人もいると思うので、少しフォローしてみたいと思います。
現実的なことを言ってしまうと、どの部署に配属されるか決まるまで、自分が何の仕事をすることになるかはわからないことが多いです。
ただ、皆さんの配属を考える時、企業は何を材料に決めるのか、、
企業によって異なりますが、①履歴書やESなどの書類で記載されている内容、②面接で見えてくる人柄、③入社後の研修等から適性を見ていたりもします。
選考の情報というのは、配属先を決めるときにも大事になることが多いので、選考の段階から強みを活かせる仕事に配属してもらえるよう、意識的に自己PRで伝えられるとよいと思います。
弱みは、1,2個と言いましたが、強みは出来るだけ出して、自分の活かせる仕事(選択肢)をたくさん持っておくと、良いです。

そこまでしたけど、自分がやりたい仕事ができない場合もあります。
でも、だからと言って腐らないでほしいです。
私の話で恐縮ですが、私は人事に配属になった時、まずいと思いました。
人事の仕事というのは、組織の人に関わる仕事、採用なども仕事の一つになり、応募者からすると人事はその企業の顔です。
説明会では、学生の前で企業の説明をしなくてはいけません。。
当時の私は、人前で話すことがとてつもなく苦手でした。つまり、『弱み』でした。
人前で話すことも、初対面の人と話すことも緊張してしまうのです。
ただ、色々試行錯誤して、やってみると、人前で話すことも苦ではなくなり、楽しくなっている自分がいました。
昔から自分の成長を考えると今ではやりがいになっています。
一例ではありますが、苦手なことがもし仕事になってしまっても、まずは頑張って取り組んでみてほしい、そうすると新しい自分の一面が見える可能性があります。だから、強みを活かせる仕事に就けなかったらどうしようと不安になりすぎなくて大丈夫ですよ。

最後に、弱みを考える具体的なやり方を紹介します。

  1. 小学生から現在まで『過去に失敗してしまった経験』を振り返りましょう。
  2. そこからなぜ失敗してしまったのか。振り返ると複数の経験から弱みが見えてくると思います。
  3. 最後は、その弱みに対してどんな努力をしてきたかを書き出してみましょう!

失敗した経験を振り返るのは、辛いことを思い出すことにもなります。
落ち込まずに、まずは、複数の経験からの共通点を見つけられるよう、客観的に見るようにしてみてくださいね☆